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好きを仕事にする力。それは、仕事を好きにする力?

2020/02/26
好きを仕事にする力。それは、仕事を好きにする力?

ブログ100!チャレンジ14日目。。。。

仕事が重なって思考停止(笑)今夜は「好きな仕事で生きてゆく」。

もう、随分と耳慣れた言葉になったなぁ・・・・なんて思うんだけどこれをテーマに。

私の好きの始まり

子供の頃の私は絵を描いたり、時々文章書いたり。

高校生になると数人で同人誌を作ってる友達がいて。

一緒にやって意見が合わずに激しくケンカしてたのを見て、そうゆうの面倒くさいし、嫌いだから一人でミニ本作ってた。

その延長でデザイン専門学校行って、流れに乗ってデザイン会社に就職できた。

長いこと働いて・・・好きなことが仕事になってる(山や谷があってもね)って、思う。

     

    

20代の頃「好きなことが仕事で羨ましい!」とよく言われたんだけど、当時は素直に  そう思うー!というのと同時にシンドさがあったなあ。。。

  

 

好きだからって楽しいことばかりじゃないし、失敗も、苦労も、落ち込む日も。

落ち込む日が続いたら、、、、唯一好きでやってるこの仕事、嫌いになったら、上手くいかなかったら私、、、潰しがきかないよ?

そんな怖さも抱えていた。

好きなことは仕事にしないほうが楽で楽しくていいよ!!心の中で毒づく日もあった。

(実際、デザイン会社19年目にして退社、デザインの仕事を休止)

  

1番身近な自営業の先輩は両親   

私の両親はらーめん店を営んでいた。

父も母も裕福な家ではなく、父は兄弟がたくさんの長男。

勉強が好きで成績も良かったけれど高校を中退して住み込みで蕎麦屋の出前持ちになった。


勉強は好きだったから仕事をしながらひとりで続けていて無理して倒れたことも…。

蕎麦屋の仕事は、出前持ちから徐々にできる仕事が増えてそばも作るようになり、いつか自分の店をもつのが夢になった…。

   

 

のれん分けの話もあったけど、予定より少し早い姉の登場で東京オリンピックの年(昭和39年)らーめん屋を開店した。

  

 

結婚と同時の開店!!(姉は母のお腹の中!)

お店のテーブルやどんぶりやアレコレが友人たちからの結婚のお祝いだったという(笑)

    

 

昭和39年頃。

小樽はすごく活気があって近所に会社もたくさんあって、若い人もたくさんいた。

姉が道端で泣けば、道路の向こう側からも「お〜!どうした〜!」と声がかかるほど近所の人の顔がわかってた。

「あの時代、みんなに助けてもらってやってこれた」と父母は思い出話をする。

スープにこだわり、麺は製麺会社のものを使ったのちには自分で配合を研究し、機械を入れて自家製麺にするなど、工夫し働いた。

一生懸命と真面目と、よく笑ってた。

   

   


父は、母は、最初から好きなことを仕事にしただろうか?

 

父も母も家の事情でやりたいことを選ぶ余裕なく仕事に就いた。


店を続けてこられた秘訣ってなに?と聞いた時、「毎日真面目にやってきたことかな〜」と。

なんだかんだと楽しげに働いてた両親を思い出すと、    

これって好きを仕事にしたから、、というよりは【仕事を 好きに「する」力】?


生かされる場で、やれることを見つけて毎日働くこと。

いつか得意なことや、やりがいになっていくんだな、と。

 

守らねばならぬ家族(私たち姉妹)の存在も後押しになっていたと思うけど(笑)

     

 

好きを仕事にする。素晴らしいし、そうありたい。


その道を歩いているのだとしたら私は

「仕事を好きにする力」「面白がる力」をもっと磨いていきたい。

出会う、関わる皆さんとも、最高に面白がって仕事がしたい!

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